ストレンジフルーツ

14日、soirますだくん舞台のストレンジフルーツを。 グローブ座のステージを見上げてハロー,グッドバイを鮮烈に思い出す。 慶ちゃんの声、振る舞い、背中や呼吸。きらめくようによみがえるひとつひとつのシーンや言葉。 ああ、私は慶ちゃんがだいすきだ。

ぷしゅり

ぷしゅり、ビールを開ける簡単。 そのとき何を考えているの。あたたかい光線、やわらかい緑からぱりりとした緑へ 苗を植える前の、澄んだ、凪いだ、たんぼの美しさに思わずきれいだと。会いたいよ。会いたいよ。世界で一番美しい言葉。 私はあなたのなまえを…

星に願いがかなうなら!

ちりばめられた、ないしょの暗号。 目でたどることばに待ちきれずにいることさえ、 とてもいとおしいと思ったりする。 わたしたちが想っている間、 彼らも想っていない。そんな彼らじゃないのを知ってる。 星に願いがかなうなら! どうか、またあえますやう…

こぐまのふるえ

朝みたゆめはかわいい小熊、おそろしいといわれるこぐまを抱くゆめ。こぐまのふるえがいまもなんだか残るように。日々にある、かなしみだとか、 それから。嫌悪だとか。 誰もがすこしはもっている穴。さらけだせずにいるきれいではないもの。 それらのほうが…

夜来春

今年もこの夜がやってきたんだなあって。 あたたかで風が強くて、わくわくする。眠れずに新しいなにかを探してる。 19歳とは思えない哀愁の男の子。 昨夜お兄ちゃんとみていた、Burberry prorsum mensのAW2014。 魅かれてしまった音楽。世界。世界観。わたし…

どんと りめんばー

そういう日なんだよね。わかってる。シャッフルをしてかけた音楽がそう歌う。 そうして愛を。 あなたがいたなら。それだけでとてもとても救われる

adeleを聴きながら泣いてる。 よくわからないけれど、まっくらになっていきそうで、 というよりももういっそまっくらになってしまったら楽なのにという自分がこわいのかな あなたがつたえる世界をみれたなら あなたがみつめたせかいを感じたなら とてもそん…

イルカとひつじ

ふふ。なんだか笑ってしまう。ここへことばを重ねに来たのは久しぶりだから。 だけどやっぱりこの季節なの。 すこし手がかじかんで、大好きなカーディガンを羽織って 息が白くはないかしらって、なんども息をはいてみる。 そういう季節。今年もやってきた。 …

食卓のちから

私のこいびとへのの願いは 食べることに頓着をもつひとがいいなと思う。 おじいさんになっても、おばあさんになっても食卓を囲めるということに、感謝を、それから愛して、目の前のおじいさんを愛しいと祈るように思う。 私たちには、ごはんを口にして、ちか…

おばあちゃんに会えたなら

おばあちゃんが居たらなあ、 ふと、だけどね、 すごくよく、そう思う時があって お母さんでもない、お父さんでもない、 お友達でもない、男の子でもない、おばあちゃん。 口に出してしまうのはいけないように思うから、 どうかここで書かせて。 最近、前より…

藤君とアルペジオ

藤君は藤君だった。 BUMPはBUMPだった。 藤君の「ありがとう」はアルペジオみたいに優しく響いて届いた。 あの4人は共有ということばをまるごと包んでしまう大きさを持っていて、 魔法を解いてしまう、汚い瞬間さえも優しく包んで届けてくれた。 向かい合っ…

魔法のじゅうたん

ずっと行きたかったお店に予約をした。 ずっと、ずっと会いたかった、 だいすきな志紀ちゃんを誘うた。 目黒川の満開の桜をずっと歩いた。 大勢の人が不向きとて、桜にと集まる大勢の人がなんだか愛しく思える、 そんな散歩。そんな女の子。 女の子の夢のよ…

ホットケーキとパンケーキ

ずっとなんだかパンケーキが食べたくって、 お父さんの単身赴任のおうち、あるものでいいかげんに任せて、パンケーキを焼いた ヨーグルトもいれてそしたらすごく美味しくって、魔女の宅急便を思い出しながら、ソフィと一緒に夢中で食べた。 私の大切な相棒、…

イェンライシェン、夜来春

干しっぱなしの洗濯物がオリオン座の下で揺れてる。 今晩も月が出ていない 月が顔を出さない夜はひとりぼっちの台所みたい。 すこし、さみしいよ、 ああ、風の強い夜が多くなった、な。 だいすきよ いろんな夜を想い出してまた好きになる これもシナプスなの…

霧ごしに

朝もこのくらいの寒さなら上着はいらないよ。 へっちゃらさ、私寒いの好きだもの。首回りすうすう風が抜けてく。 それだってへいちゃらさ。 なんだかさ、久しぶりにすっきりした首もとのせいかな、背が伸びたような気分だよ だいすきなことや人を想う日が多…

ポンヌフの上で

明日は自分が自分らしくなるため。 とっておきの場所へ歩いていく新しい日。 毎日を積み重ねて、年を重ねるたんび 私は私らしいのだと胸を張るような人でありたい。凛としている人が好き。 おばあちゃんになったとき、 私は胸を張りたい。 愛する人たちに寄…

豆々、カリー

台所を片付けていたら、たくさんの豆が見つかって、 そうしたら久しぶり、豆カレーが食べたくなりました。 (実家は基本的に、ポークかビーフカレー。) 小田原に居たころ、 作るカレーはいつも決まって豆カレー。 お父さんに「今日も豆なの?」とよく言われた…

パリ 四日目

この日はとてもたのしい日になった。 パリに来てから4日。 実は夜はあんまり眠れていない。 隣の部屋の方は何やら男性二人らしく、 夜遅く帰ってきていて、それからも話し声がとてもよく聞こえて、 いきなり静かになったり、 ホテルの部屋のカギはキーチェー…

パリ 三日目

今回の目的のうちのひとつ、 リュクサンブール公園を堪能する。その目的に並行して、 あいばさんのお話に聞いた、 自分もkunelで見て気になっていた リュクサンブール公園のそばにあるキッシュ屋さんでキッシュを食べる。そう活き込んで8時過ぎにホテルを出…

パリ 二日目

朝は早めに起きて8時にホテルを出発。 rue Montorgueilをめざして歩く。 去年いくちゃんとふと入ったパン屋さんのクロックムッシュ。 今日から2日間使う、ミュージアムパスで美術館へ行く前の腹ごしらえ。ホテルからリュクサンブール公園までは15〜20分くら…

パリ日記 一日目

働くことをひと休みして一人旅へ出掛ける不安を忘れてしまえば、 とてもけろりとしていて、自由なきもちで行ったパリの街で感じたこと、 思い出したこと、気が付いたこと 素直に感じたことが溢れるようだった 自分が自分らしくあることについて とーても考え…

幸運を

空を飛ぶ飛行機の窓際 夜が朝に還っていく色 それはでいだらぼっちみたいな とびきり大きい、無邪気な おそれしらずのじわりとしたやさしい気配 幸運を、そう言われた気がした

とっておきのラララ

自分のあまのじゃくさを ほんとうはよく知っている。 私はだいすきなひとを 自分から嫌いになることなんてないと思うの距離を思うと遠退こうとするけども、 生半可に好きなわけじゃないもの。 ライブを観に行くの。 わかっていたの、今回は当たるんだろうっ…

バッハのピアノ、

いつか父さんの車の中、 素敵な音楽を思い出して探した クラシックは憧れがあったけれど あんな風、 落ち着いて 満ち満ちていくような気持ちは はじめてのことでしたから。 今日ね、うれしかったの。 好きな方も聴くのだそうだ、バッハ:ゴールドベルク変奏曲…

ケセラセラ、おまじない

昨日もね、今日もね、おひさまがあたたかで、相変わらず朝は早く目が覚めて、 嬉しくて日課のウォーキングを楽しんでいます。 先のことはわからないな。 だけどたのしいと思う、気持ちがいいなーって思う。 そういう気持ちを大切にしたいいっぱい笑う。心地…

朝の気球

休みの日になっても 朝はしっかり目が覚めた。 だれもまだ起きていないその静けさに むっくと起き出して 日の出る前の明るさに 白い息を吐き出して歩いてみるまだみんなは眠っているって思うと たまらなくしあわせだと感じる平和なのだと。 それに山の向こう…