パリ 四日目

この日はとてもたのしい日になった。
パリに来てから4日。
実は夜はあんまり眠れていない。
隣の部屋の方は何やら男性二人らしく、
夜遅く帰ってきていて、それからも話し声がとてもよく聞こえて、
いきなり静かになったり、
ホテルの部屋のカギはキーチェーンもなくって、
なんだか小心者の私は、、びびっています。

いくちゃんのアドバイスでドアの前に椅子を置いて
何かあったらの通せんぼを毎晩しました。


時差も手伝ってなのかよく眠れず、起きていると
明日はどの通りを行ってみるのか、いろいろ考えたり、
またはその日のこと、感じたこと、そのあとに考えたこと。
いろいろ整理してみたり、、それはそれで愉しんでやっていましたが。


そうこの日は、わりと練りに練ったルートで
お母さんの誕生日の贈りもの、姉の赤ちゃんお祝い、
それと家族のお土産探しの日。


朝はわりとのんびり9時に出て、RERのPort Royalを目印に歩く。
Pt d'Austerlitzまでの道のりがとてもよかった。
去年行ったときにとてもすきだったメトロのLedru Rollinを通って
Marche d'Aligreへ行ってみる。この間はお昼を回ったあとだったので
閑散としていたイメージしかなかったけれど、
そのイメージとはまるきり違うにぎわいで、びーっくり!!
そのMarcheの通りの端にある、アルザスの食材などを扱うお店。
場所はうろ覚えだったけれど、行くことができました。

この辺のエリアは活気があるけれど、静かですごく好きみたい。


merci.に向かう。
セレクトショップ、置いてあるものそれぞれがかわいくって、
Roseannaも扱っていた。わぁ!!うれしい。
スタッフさんがとーても大勢いて、接客もあんまりよろしくないような、、
なんて言ったらいけないね。

お母さんの好きな色のショールを見つける。
とてもいいお色。



そこから、Marche Enfants Rougeへ。
この場所も今回の目的地。

わたしやっぱりすき。
はじめて見たときからとてもすき。


ランチ兼朝ごはんはここで食べる。
やっぱり細かなスムール、
鶏のお肉のやわらかいこと、オリーブも種がするりと抜けていく
本当においしかった。
鶏肉ってそんなに好きではないけれど、
ロッコ料理のやさしいスパイスの効き具合とか
私の好きなレモンのおかげでいやなにおいがない。
もう一度食べたい...


おなかもいっぱいになって、周辺を歩く。
Les Touristへ向かう。
ずっと行ってみたかったんだ。
日本でも扱っているけれど、そうなるとやっぱり高くって。
かわいい小物もセールの期間でお安くなっていました。
お父さんのお土産、かわいらしい室内履きを見つける。

そうそう、そういえば
日本から持って行った変圧器がホテルで使えないっていう。
ホテルの方にしばらくお借りして難をしのいだのに
返してくれと言われ、、、今日はホームセンターに出掛けてみることにしたのでした。

BHV、、、いろいろ揃うお店らしくって、
わからないなりにうろうろ、それでも見当をつけて
なんとか見つけたアダプタコーナーで事なきを得た。
ペットのアイテムのお店もあったりして、
ソフィたちのお土産も見つけられて、よかったあ。



ちらりといろんな場所を見ながら帰り道に選んだrue seine
気づくと毎日ショーソンポムを食べているわたし。
この日はGerald Mulotの子を。

香りが鼻に入ってきたとき
これは絶対においしい!と思ったそのまま、ほおばる。
いや、ほんとうに、Cest Bon!!!なんだろう、おいしい。
じゅわじゅわしすぎず、けれどもジューシィ、



なんでそんなにショーソンポムなのかって考えてみると、

今までとくにデニッシュは好きではなかったし(クイニーアマンは好きだったけど)
クロワッサンはとくに油分なイメージ、
日本でおいしいと思ったものもなかった。

でもそうだったら、チョコ好きな私としたら

パンオショコラかもしれないけど、
チョコはやっぱりチョコを愉しめるものが好きだし、チョコに重きを置きたいし。

そうするとデニッシュのなかだったなら
果物の酸やフレッシュな部分を持つものなんだろうなあ