2007-01-01から1年間の記事一覧

すってはいて

めまぐるしく毎日が過ぎていたようななんて忘れてしまうから ただめまぐるしい、ままならない それだけ あんなにも素敵なことが どこかにあること ただすってすって はいてはいてあぁ、と 深呼吸した ありがとうと タカシ君の声 限りなくあふれるよう どこま…

バス停

あっという間に 夏のまんまの九月が終わって 何を思い出しているんだろう。 もうね 思い出せないことばかりなのに思い出そうと必死になって飛んでいかないように つかまえているんだとおもう。 あなたがただしいだとか 今まではむだだったなんて詞にくくるの…

暦をよんだら

カレンダーめくるたびに どきどきしてみる月の感覚も曜日感覚も 毎日の感覚なんて、ねそう難しくもなくね なくなっちゃうのに それでも どきどきする 来年のカレンダーも スケジュール帳も たくさん悩んで 手に取る もういいよ その言葉を言ったら そうなっ…

ビューティフル

少しだけじりじりしなくなった お日様の下のおおきな木のその枝にTシャツが干してあるのを見つけて なんだか、嬉しくなった 笑っちゃった 小さい文庫を読んだら くだらないこと、の どんなにかの素敵さ 思い出したんだ いらいら、いらいら ちっぽけなことで…

どこまでいっても

たのしいうたを聞かなくっちゃ 憂鬱に飲みこまれてしまうと言うんだけど けれども 無意識にさ、たのしいうたを 聞くのは たのしいこと 冒険 きっと、したいって思ってるんだわあ行かなくっちゃ!MEETINGアーティスト: THE MICETEETH出版社/メーカー: Pヴァイ…

冬のおさら

たのしみにしていた お皿たちが届きました もしかしたら もう手に入らないかもしれないやと 諦めていたけれど 自分の好きな食器が増えるのはとっても嬉しいですね。 何を乗せようか 誰に盛ってあげようか おもてなしだなんて あぁ久しいな (けれどもやっぱり…

ビードロ風鈴

永積君のうたのビードロを 私はずっと ビロードのことだと勘違いしていたらしくってあんたはいつだって突拍子もないことを 言うんだからって 久しぶりの実家で お母さんに笑われてしまいました お母さんがあれまあ かわいいグラスを使っていたものなので そ…

ピアノ

おだんごは四拍子 とまとは三拍子音を外すと後ろから溜息が聞こえて ピアノ教室が嫌いだった。 家で弾くのは好きなのに それでもおにいちゃんには 勝てなくて、 思えば兄はなんにでも器用だったけど、 ほんとに音楽が好きだったな。 夢のなかでも目の覚めて…

六月のはじまりと南の女の子

髪を切りに久しく 代官山に出かけました 以前担当してくれたかたは なかよしのだんなさんと 地元にお店を作るとのことで (私とおんなし地元!) 新しいかたにお願いしました 新しい髪形に慣れるのは 結構時間がいりますが なんだか久しぶりに ぱっつんにした…

あまい夕暮れ

あたかいひとのかげを 思い浮かべるこの距離 ちょっぴのふあん きっとあなたも おんなじなのと すこしだけ 宙にぼやけそうな その円は 今も まあるくまんまるく オレンジ色に あたたかくあ、うんアーティスト: bonobos,蔡忠浩,佐々木康之,朝本浩文出版社/メ…

思いついたものノート

いつも あっ!と ときには、んっ!と 思いついたものそれはときにね すこしも時計の針をすすめないうちに 私の中のどこかに しまわれてしまったりするのです。そして それを忘れないようにと 書いた紙も私は いつだってどこかにしまって 忘れてしまうんだ。…

足裏の色

手相はあっても足に相はないの? 手相占いの好きなともだちに 聞いたことがありました あるわけないじゃん!ばーかー といつもの彼女の調子で返されてしまったんだけれど (その感じ私好きです)なんだかちょっとね あったらいいのになと もしくは あるんじゃ…

足音の色

家のテレビは もう前からだんだんと調子を悪くしていて 画面はぺたんこになって まんなかに収縮してしまい、 人の顔はだれだかもわからない 字幕映画は… (まるで見知らない言葉はそれを発する顔が見えないと本当に何もわからないの) そんなほどで でもずっと…

お日さまの下の

少し懐かしい本を もう一度 手にとって 読み返してみる 懐かしくて 思いがけず いつも耳にしていた あるいは口にしていた何かが 見つかったりして。 すこしずつそのせかいに ふたたび入り込んでしまう瞬間が 好きです

水玉の指先

いい色のネイルってなかなか 見つからなかったりして、高いのなんて手が出せないと小心者少し昔に買ったのを 繰り返し使っていたりします。手先が不器用なので ネイルを塗るにも 根気と時間がとても必要で 気付くと何回もやり直し そのうちに少しはうまくな…

ジュール・ヴェルヌと男の子

乏しい頭が痛くなって 今流行のはしかかしらと 思ったけれど 母に聞いたらもう一度なっているとのこと久しぶりの熱って なんだか嫌いになれない (ふらふらするけれど) ちょうどバイトも休みで 良かった!と 思い切って本を2冊買い込んで ずっと読んでみたか…