足音の色

Etela2007-05-28

家のテレビは
もう前からだんだんと調子を悪くしていて
画面はぺたんこになって
まんなかに収縮してしまい、
人の顔はだれだかもわからない
字幕映画は…
(まるで見知らない言葉はそれを発する顔が見えないと本当に何もわからないの)


そんなほどで
でもずっと家にいたのです


けれども
たくさん本当にたくさん
頑張ってくれた彼は
とうとう

画面を震わすまでになっていました。



今日です

新しいテレビを買いに出かけてきました
壊れてしまった彼は
電気屋さんに引き取ってもらいました
うんしょと電気屋のお兄さんに抱き上げられる彼



真夜中の映画
あさから流したサブリナ
ねぇ、ありがとう