昨日でお仕事が終わった。 たくさんのことがあって目じりに皺を作ってくしゃくしゃ笑った。 ときどき眉間に皺を寄せてむずむず悩んだ。 ふうと息をついて、今日笑えることに感謝しています。 今日は郁ちゃんが逗子へ帰って行くから そのまえにながのランチを…
久しぶりに連休をいただいた。明日もお休みなのだという感覚に 嬉しくなった。けれども一日ってほんとうにあっという間なのね。 今年の終わる前には父たちも連れてモロッコカフェに、と思っていて 今年の営業はいつまでなのだろうかと電話をしました、 びっ…
クリームシチューのために作った残りのベシャメルソースと、やっぱり残り物のチコリとベーコンをコンソメで煮て まんまる食パンの上、ざっくばらんにのせてオーブンへ。 念願のクロックムッシュ。 簡単なものだけれど、 これこそまかないメニューだななんて…
アルプスの夕暮れ、向こうの空の飛行機雲は流れ星みたいだった わたしはいまなにを願うのこの仕事をはじめてずいぶんと手が大きくなった職人の手に近づいているんじゃないかって 少し気に入っている。 ぐんぐん寒くなる 水はとても冷たい きりりとした空気に…
ぐんと冷えた、今朝は。 このあいだのお休み 思い立って、大好きな場所へ行った。 久しぶり、電車に乗って 大人のようなふりをして 夕方からお酒も嗜んで。きらきらとしているけれど、 夢ではない、たしかにそこにどしりとその日、その日 一日には、物語があ…
そっぽ向いたあのひとは わたしのしらない人みたい 世界はなんだか忙しない 車から降りたらわたしの好きな冬のにおい 自分の生まれた季節だからかな 寒さに身を縮めておなかの中まで冷たい空気を吸い込んだら いま、生きてるなって思った おふとんにもぐった…
肌寒い昨日が好きだった だれもがわるものじゃあないのに わかりあえないだけで わるものになりえるああ なんてむつかしいの、 きらきらまわって ねえ ふかふかわらってバイオフィリアアーティスト: ビョーク出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナ…
窓を隔てた、そのむこう側何かを告げる風が吹いていてただ願った散歩のために家から出た 家の裏のなんでもない一本道見上げた木の鳥はいつだって素晴らしかった。 祈りのようなあいさつをする 死ぬことは怖くない だけど誰かが死ぬのはとてつもなくいやだ朝…
夕焼けのそらに雲の鳥を見つけたあのこはなにも持ってなんかいなかった それでもね、あっというま ぐんぐん飛んでいってしまったあの方もきっと 必要なものだけをもって旅にいく 自分にとってあってほしい世界 居てほしいひと 限界なんてこんなもんじゃない
ここはせかいのまんなかだおしまりでもはじまりでもないまんなか夜のなかの雨の音 あのひとの力強い腕大切なものもことも人も たしかにそこにある涙が出たわたしはいませかいのまんなかにいるんだって
お料理の手間 おいしさに繋がるその手間 ゆたかな時間に繋がるその手間 世界のことを考えた わたしも あなたも 誰もがただ少しずつの手間をおしまずに暮したならなにかが何かがきっとさ、ねえ いつかのテレビ番組で黄色い花畑 夏の空を仰ぐ、しろくまあの子…
なくしてしまいそうな気がしたあの子への気持ち そんなわけないんだ しっかり守っているのだからあのとき あのとき わすれられちゃうのならそのまえにと。 世界がひらりひるがえる それをできるのは私でしかないのでしょうに
夜のなか 出窓に座ったならきっといつまでもそうしていられたの目が慣れた、そのあとにある 静かな夜の色達が好きだからほのあかりのなかの力強い木の影なみだでるくらい、ちから強いんだよきっと、きっといつか伝えにいくんだLAMPアーティスト: BUMP OF CHI…
シャッターをぴたりとおろしてしまいそうな手前。それでも、それだけど あのこが笑ってくれて あのひとが笑わせてくれて、 心地のいい風もおいしいコーヒーも どうか台無しにしてしまわないように朝の体操 日々の仕事 終わりのある一日 クッキーとコーヒーの…
深緑の山は恐竜の背中みたい そう考えていたら 世界はどんなにもロマンチックなのだってきっとどんな風にも展開していけるんだって 思ったりなんかして わたしのせかいはわたしだけにあなたのせかい、あなただけの いかれていたって おかしくったって たのし…
木曜のお休み、パニさんへ出掛けてきました。朝からねバナナスコーンを作って 生地を休ませるあいだのその時間パンのお手伝いが始まってから、 お休みの日も変わらず ぐんぐんと早起き(早寝も)一日一日とあたたかで大好きな本を持って ひなたぼっこをしてい…
夜な夜なと包丁を握ってセロリをみじん切りセロリのじゅうだいなこと、 入れたか入れないか違いは明確で たまねぎもにんじんもそうなのだけどとんと昔は苦手だったこの子が いまのわたしには かたち、色、においどれも好きでひつよう。
私あしたからパンもつくりはじめることになりまして ももちゃんが言っていたみたいに悩んでみようかって。あれこっちも楽しそう！やれこっちもおもしいに！ やん、どうしよーって悩むんだとか できることってなんだろうか いろいろ考えてみるけれど おいしい…
音楽はどんなふうにしたって きることなんて出来なくって かなでるもののない、 じだいだって声があってこの手と足と おとはどこでもつむいでいけて だからみんな共に有していける さいくんのおんがくは ずっとむかしのむかし そういうふうな なんていうかの…
今日で今年の十二月まで連休とはおさらばなの。それでも うづらやさん、ユーシさんにもわざわざさんも ワインも飲みましたし。 おいしいお料理ももりもり食べましたし何よりフランスへ出掛けられた。今日はスコーンとフィナンシェとレバーパテ、 アスティエ…
繋がるせかいがあることに気づく こんなときだから、 こんなときだからきっと。たくさんの想いを聞けば こんなにもすてきな国だったと きっと大丈夫。上を向いて。たくさんの方々が それぞれにできることを考えたり 私も、私ができることを考えてやっていく…
一年間のたまりにたまったよごれたちを落として、 無事に今年の仕事おしまいになりました。これから長いお休みのはじまり このお休みがあると 一年間の中のすこしずつの不安、不満 そういった滞りみたいなものが なんていうか、いいのかもしれないと思えるよ…
結局は、結局のところ もう少しとどまる。そう決めました。自分でも意外なくらいすっぽりと落ち着いて。それは心配なこと、多々あるのです。 だけれどもっとがんばれそうだと思えた。そうして一番大きく響いたのは お父さんのことば。あんなにがんばったのだ…
あたしとあなたは似ているのだって 言われて私もそう思っていたとうなづいていたよ、自然に。 あのこは鈍感でなんていうかぶきっちょで 見ていたらもどかしくってだから見ていられない それでも気づかないはっきりといってしまえば要領が悪いのだと だけど思…
ねえ大介くん 天窓の中の月を見るように いつも愛くるしくて 愛おしい愛にあふれている そんな世界なのにどうしてだろう 終わってしまう まだまだここにあるのに ねえ志紀ちゃん 志紀ちゃん本当にありがとう 今でもはじめてmiceteethを教えてもらった日のこ…
明日はパニへ行こう、図書館へも行きたい 靴を洗ってヌガーグラッセも作ってみたい。さっき見た夢は少し怖かったけれど そんなのすぐ忘れてしまうだろう
毎日は変わりなく過ぎています。そりゃあたくさんいろいろあるけれど あるんだけど一日は本当にはやくて 自分の頭が追いついていっていないようなそんな感じそれでも苦しいんじゃないよ 今とてもいいとき
こくこくと のんびりとしていた時間があったから バランスを取るように 忙しい時間もやってきているんだと新しい仕事は ちょっと山の上のレストラン 朝も夜もとても景色もお空もきれいです 今日は少し贅沢をしました 細い道をくねりとのぼった 小高い丘の上…
仕事を辞めたあの夜は 子供の頃みたいにすうーと眠りに入っていった 思い出せないけれど 素敵な夢、みちゃったなぁって余韻だけで目が覚めた
夜の散歩に出掛けると まっさきに空を見上げてオリオン座を見つけています なんていうか日課のように だからね、ちょっとのくもり空でもすぐ見つけています 長野に帰った夜 空気がぴんとして 星がどこにもかしこにも オリオン座は父さんが教えてくれた星座で…
