2011-10-26 すすきの輪郭 窓を隔てた、そのむこう側何かを告げる風が吹いていてただ願った散歩のために家から出た 家の裏のなんでもない一本道見上げた木の鳥はいつだって素晴らしかった。 祈りのようなあいさつをする 死ぬことは怖くない だけど誰かが死ぬのはとてつもなくいやだ朝目が覚めて 確かめて上下するソフィのお腹をみて安心をする漠然とした、だけど確かにみんな そこへ向かうし、 きれいごとでもないし、 だけどそれがあるから それがあって美しいのだとも思う。生まれた時からある、血みたいに流れるそれに 共鳴する