そっぽ向いたあのひとは


わたしのしらない人みたい


世界はなんだか忙しない


車から降りたらわたしの好きな冬のにおい
自分の生まれた季節だからかな
寒さに身を縮めて

おなかの中まで冷たい空気を吸い込んだら
いま、生きてるなって思った


おふとんにもぐったら、
明日がきっとやってくる