おばあちゃんに会えたなら

おばあちゃんが居たらなあ、
ふと、だけどね、
すごくよく、そう思う時があって


お母さんでもない、お父さんでもない、
お友達でもない、男の子でもない、

おばあちゃん。



口に出してしまうのはいけないように思うから、
どうかここで書かせて。


最近、前よりもすこし自分が解ったような気がして、
時間のあるいま、そう思えるいま。


そうしたら小学校のころみたいに
無我夢中に本読みたくなって。


図書館で見つけ出す本


味、台所、魔女、魔法、おばあちゃん、

無意識に反応する単語、
どれも愛しい節




おばあちゃんに会えたなら


流れる涙おばあちゃんにどうか届きますように