パリ日記 一日目

働くことをひと休みして一人旅へ出掛ける

不安を忘れてしまえば、
とてもけろりとしていて、自由なきもちで行ったパリの街で

感じたこと、
思い出したこと、気が付いたこと
素直に感じたことが溢れるようだった
自分が自分らしくあることについて
とーても考えたような気がする。


日本を離陸した飛行機の中、
トイレの近い私だけれど、
やっぱりどうしたって窓際の席がよくってそちらを選ぶ


空からの世界は箒にのったキキのような気分で
あの街には魔女がいるのだろうかって考えた


お隣の少し年配の女性お二方に話しかけていただき、
姉妹で旅行をすること、今までに旅をした場所のお話、
もしくは私のこともすこし、お話をした。


心配していた空港でもその方たちと右往左往しながら
それでもスムーズに進んで、バス停でお別れを。
これも何かの縁だからと、
連絡先を教えていただいた。

帰ったら手紙を書こう。


aller retour.
空港からmontparnasseまでの往復切符を買う。
去年のこのバスでの車酔い、思い出したくないくらいの。
今度は忘れなかったから、酔い止め。ふふふ、、

8時ころバスに乗って駅に着いたのは10時前ころ。
それでもホテルのチェックインまで時間があるので、
ホテルの周りをぐるぐる、あたまの中に通りの名前を入れておこう。


途中、不思議なというか、ちょっと変わったパン屋さんでショーソンポムを。
中のりんごがかなりゆるめ、焼きも薄め、
私のタイプではないかな(けれども、のちにめじるしになったお店、ありがとう!)


メトロのAlesia近くで絶対!おいしそうなパン屋さんをみーっけ。
ぐんぐん進んでもうひとつ先のメトロのそばにホテルを確認して、


ほんとうにとにかく寒いのでコーヒーを一杯。
さっきのおいしそうなパン屋さん、、Dominique sablonでした。
焼き色が素敵なお色。

jambonのサンドイッチを買って、
夕方ころ、ホテルへ。

なんだか妙に疲れてしまって
けれどもサンドイッチだけはかぶりついて、


わたしやっぱりハムとバターだけ、
それだけ、
一番好きだなあ。